インタビュー企画第4弾!特別ゲスト(看護学生)
こんにちはハレ訪問看護リハビリテーションの管理者の山﨑です。
今回は特別ゲストとして看護学生にインタビューさせていただきました!
出会いを少しだけお話しさせていただきます🌸
特定非営利活動法人ディーセント.ライフという茂原市内で子どもの健全な育成のため、居場所の確保、必要な情報の提供を行っているNPO法人がありました。(具体的には茂原市内で子ども食堂や学習支援などを行っています。)
その活動の学生代表が看護学生だとわかり私自身学生の時からそのような活動を積極的に行っている理由や、今の看護学生からみた看護職はどのようにみえているのかなどに興味があり、実習や勉強で忙しい中ではあったのですが時間をいただきました。
なぜ看護師になろうと思ったのですか?
祖母の通院の付き添いなどで医療者が身近な存在であり、小さい頃から看護師になりたいと思っていました。その思いがより強くなったのが中学3年生の時に祖母が脳梗塞で入院したことでした。
担当の看護師が祖母だけでなく私たち家族にも優しく声かけしてくれたことで自分も患者や家族を支える存在になりたいと思い医療従事者になろうと思いました。
また中学3年生の時に職場体験で、保健師の職業についても知りました。地域に住む小児から高齢者の方と予防的な観点から関わることができる魅力的な仕事であると思いました。
以上のことから看護学校に行こうと決めました。
ディーセントライフの活動は素晴らしいと思うのですがボランティアにはいつから興味があったのですか?
障がいを持つ方や声をあげられない子どもたちなど社会的弱者の方の支援をしてみたいと思っていました。
そのため大学1年生の時に国際ボランティアでラオスの学校に行き、運動会を開催したり、学校の壊れている所の修繕、修理をしました。
しかしコロナもあり海外に行けなくなってしまったことから元から興味があった地域の子どもたちの支援をしようとこの活動に参加しました。
ラオスへのボランティアから学んだことはありますか?
私はこの活動からチームの運営方法と教育の大切さを学びました。
教育の大切さについてはラオスの学校の教室のポスターには不発弾の写真が貼ってあり、説明が書いてありました。そのことからラオスの子どもたちへの教育は命を守ることでもあると教えられました。
また物品を寄付しても使用方法や目的がわからずすぐ壊れてしまうということに直面したときにも教育の大切さを実感しました。
運営については広報部、渉外部、ラオス部、運営部などがあり、アイスブレイクでミニゲームをしたり、募金の前には先輩がご飯に誘ってくれるなど、私たちが楽しんで活動できるように運営側が工夫してくれていました。
そのことから運営する時にそのような工夫も大事であると学びました。
行動力が素晴らしいと思うのですがその行動力はどこからきますか?
中学の先生に言われた“人に言われる前に行動しなさい”という言葉のおかげかもしれません。
自分がその時興味のあることがあったらすぐに行動しています。また学ぶことや行動することが誰かのためになると思うと意欲的に活動できます。
最後にどんな医療者になりたいですか?
その人らしい生活を支えていけるような医療者になりたいと思います。
また健康寿命を延ばしたり、子どもや障害の方の支援などやりたいことが色々あるので不安ももちろんあるのですが社会人になるのが楽しみです。
以上がインタビューになります。“自分の学びが誰かのためになる”という話が印象的で姿勢や行動など学ぶことが多かったです。
やわらかい雰囲気の中に、芯の強さがあり今後の活躍がとても楽しみです。実習や勉強で忙しい中時間をとっていただきありがとうございました😊
ハレ訪問看護リハビリステーションはより良い地域社会を目指して、まず訪問看護という職業を多くの方にしってもうらうという活動を今後行っていきたいと思います。
看護学生さんや看護師さん、療法士さん地域の方々は是非気軽にハレ訪問看護リハビリテーションに遊びに来てください♪