ハレ訪問看護のリハビリ内容をご紹介します
本日は、ハレ訪問看護で実施させていただいたリハビリ内容をご紹介します。
ご利用者様は、60代女性、脳血管疾患で入院し、退院直後からリハビリで介入させていただきました。。
介入当時は悲観的で、リハビリに対してもモチベーションが上がらず、屋内で過ごす事がほとんどでした。
しかし発症以前はガーデニングが趣味だったと聞き、「一緒にお花植えをしませんか?」
と提案したところ、外出意欲も出てきて、リハビリで屋内→玄関→スロープ→駐車場所までの歩行練習や車の乗り降り練習を動画を撮りながら行うなどして、ご主人と2人でお花を買いに行けるようになりました。
また、リハビリ時間中に買ってきたお花を一緒に植えました。
とても喜ばれ、私の方が楽しかったかもしれないです😊とリハスタッフが言っていました。
病院から在宅へと生活の場が変化するということは
病院から在宅へと生活の場が変化するということは、本人・家族の不安感は非常に大きいものと推察されます。
病院で出来ていた日常生活動作が、自宅退院後にできないという事実は自信喪失につながり、抑うつ傾向から閉じこもりにもなりやすいです。
しかし、退院直後からリハビリ介入することで社会生活や日常生活動作が向上し、さらに目標ができたことでリハビリの意欲が向上しました。
動画によりリハビリの振り返りも効果的があります
また動画を撮りながら行うことでご主人がどのように介助すれば良いかを振り返るとができ、不安なく外出できるようにサポートしました。
このようにハレでは退院直後から利用者が安心、安全にその人らしい在宅生活が継続できるように支援していきます。